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2010年09月26日

ふくおか未来塾の塾生へ

欠席のみなさんは必ず25項目のチェックをお願いします。

チェックリストはこちら↓
http://www.fukuoka-mirai.net/wp-content/uploads/2010/07/25check-.pdf


昨日は沖縄未来塾塾頭の佐和田さんの話に触れられました。
佐和田さんの商売は私と同業で求人誌の発行をしています。始めた頃は私どもよりも、ずっと年収は低かったのですが、差別化に差別化を重ね、とうとう年商6億、経常利益2億の沖縄では優良企業に成長しました。
そして25項目の一つ、投資育成会社になりました。

その佐和田さんは、未だに毎日25項目をチェックされているそうです。
「毎日見てもすぐには変わらないのに」とは塾長の弁です。
  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 07:14Comments(0)お知らせ

2010年09月25日

第5回 ふくおか未来塾 報告

テーマ「いい会社、大切にされる会社をめざすための25項目」

日 時:9月21日(火)18:00~21:00
場 所:天神パークビル7階会議室

山田塾長が提唱する「いい会社、大切にされる会社をめざすための25項目」について学びを深めた。


(以下、内容抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず塾生から、宿題となっていた25項目(テキスト:日本でいちばん社員のやる気がある会社
P131~P163参照)について現状の発表をした。続いて塾長への質問をした。
それらを受けて塾長より下記のような講話があった。

この25項目の出発点は同友会にある。
同友会では3つの目的(よい会社をつくろう。よい経営者になろう。よい経営環境をつくろう)
の「よい会社」具体的にどういうことかを山田塾長が(個人的見解として)提案したことから始まった。
とたんに誤解された。
この25項目すべてやらなければ「いい会社」ではないのか、と。
1つ、1つできるものからやればいい。順番はない。
時間の制約もない。生きているうちにできればいいし、できずに死んでいくのもいいだろう。

一と二、投資育成株式会社の投資企業とは(詳しくはテキストP133)
国の方針で上場してもらいたいという会社のことである。上場していない会社は公開していない。沖縄未来塾では育成投資企業がある。国がお墨付きをくれるのだから、学校はいい生徒を向けてくれるし、銀行は安心して融資の話をしてくれる。ひとつのバロメーターである。

三と四、経常利益4000万以上
国が決めた基準だ。そのためには売上5億。その過程において利益率10%がメド。
儲けなければいい会社ではない。社員がこの会社でがんばろうと思ってくれなければいけない。そのために社員に十分なエサをやる。どのようにやるかがこの未来塾の柱である。

十一、私公混同
公私混同がいけないのは当たり前である。一番給料の高い社長が会社の金で一番高い車に乗っている。ガソリンも会社持ち。これでは社員の納得が得られない。その社長はこう弁解するだろう。「俺はこの車で仕事している」と。法律上は悪くない。
しかし、もし社長が自分の金で買った車で仕事をしたら社員は感動するだろう。これが私公混同である。自分の金で買った絵を社長室に飾る。ある社長は会社の金で絵を買い、自宅に持っていた。やがて倒産した。

十二、売上高金利負担率
数値は業種によって違うので、それぞれの税理士と相談してください。
社員は借金の心配をしないだろうが、借金はないことに越したことはない。

十四、奥さんが社員
社員がへんな遠慮をしてしまう。

十五、十六、信用調査・経理オープン
主な調査会社は東京商工リサーチ、帝国データバンクなどである。
毎日のように情報を流している。人の会社の倒産情報はヤジ馬としては面白い。
一番後ろに調査依頼書が付いている。取引先を調査してもらい点数をつけてもらう。
日本はなかなか決算書を見せたがらない。
最近では40%位は見せるらしいが。メリットはないが、デメリットもないのではないか。
敵もさるもの、調べるプロである。
数字が千円単位まで出ているのは公開している証拠である。
公開してどんなデメリットがあるのか、誰も経験していないはずである。社員たちには公開すべきである。納得するはずである。
しかしそこで決算書を理解はできないだろう。それでいいのだ。
オープンにしたことに感動するのだ。
税務署にインチキしている会社は社員に公開できないはずだ。
未来工業のある社員が、「前の会社で課長していましたが、決算書を見たことがありませんでした。ここでは(ヒラである私でも)決算書を見ることができて感動しています」と言っていた。
役員報酬と社員給与を二つに分けて書いておくべきだろう。
日本人は共産主義(ヨコナラビが好きという表現か?)だから、契約して得た報酬であるのに
多くお金をもらうのはケシカランと言う。
1億円以上報酬もらっている経営者を公表しなければならなくなった。
自民党は消費税10%できなかった。民社党も言い出した途端に選挙に負けた。
たとえば10万のものを買って1万円の消費税。ビンボー人は1万円払い、金持ちのアイツも1万円というのでは不公平ではないかという発想するのだ。
社長が儲かっているのはおかしい、俺たち社員に払え!というのだ。
金持ちからもっと金を取れという発想である。
これはおかしいと私は思う。

二十一、メセナ
文化支援のことである。
イタリアでは大金持ちが、音楽家・画家などの芸術家の面倒を見た。
芸術ではメシが食えない。
N響クラスになれば弟子が付いてメシが食えるようになる。
だから学校の先生になるくらいしかない。
江戸時代は大名が面倒を見た。
人間国宝が一番多いのは石川県である。
加賀百万石・前田家は面倒を見たのだ。石川県には輪島塗・友禅・九谷焼などの文化がある。
明治になり財閥が面倒を見た。
戦後、財閥は解体され金持ちがいなくなった。
今度は会社はやるしかない。
会社が文化を支援しなければならない。身の丈にあった支援である。
岐阜同友会では、お金を出し合って支援している例もある。
メセナはいい会社の条件である。
未来工業は過去にボリショイバレエを招待し2晩無料招待で公演をしたことがあった。
地元の新聞は取材し「いい会社だ」と書いてくれた。
そのほか、世界一のフラメンコを呼んだ。
森下洋子を呼んだ。N響と岩城宏之の演奏会もした。(小澤征二はうまく行かなかった)
京劇(中国の芝居)もやった。ある条件つきで政府の支援も取り付けた。
身の丈にあったメセナをする会社はいい会社である。

以上


報告者:菅原 弘

  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 12:40Comments(1)講演・活動報告