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2010年10月20日

未来工業見学ツアー報告(4)

未来工業(株)見学では本当にお世話になりました。

社屋の暗さには大変驚き、正直に申し上げて気持ちが良いものではありませんでした?

でも、製造業の厳しい競争を生き残るためには、
考える以上に日々革新の戦いの証であると思いました。

入りを計り出る制す、足るを知る!

まさに、どけちの経営道を貫かれてある、山田昭男塾長の生き様を見せ付けられた
思いです。


報告者:西依有一
  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 16:45Comments(0)講演・活動報告

2010年10月18日

未来工業見学ツアー報告(3)

山田 昭男 塾長 in 岐阜ツアー


8日は工場見学をさせて頂き、麦とろ本店で未来鍋に白菜などを”わしづかみ”して鍋奉行する技を訓えて頂きましたことに感謝。

9日は塾長は風邪気味なのに終日”迷ガイド”をして頂き、昼食では鮎の骨のはずし方までご教授でなく伝授して頂き、その上二日間ご馳走になり感謝。

帰福する駅では私達を最後まで見送って下さる暖かいお心には、出来の悪い私ですが、涙 がでました。

お風邪の具合はその後如何ですか?何の役にも立たない私ですが心配してます。

塾長のお蔭様で、お土産にミソせんべいに金蝶饅頭・ミョウガやひょうたんまで買えたので大変満足しました。

報告者:牧原啓子
  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 22:01Comments(0)講演・活動報告

2010年10月14日

山田塾長著の最新刊がでました。

山田塾長著の最新刊です。工場見学に行くととてもよくわかる!




『ドケチ道』―会社を元気にする「生きたお金」の使い方
山田昭男・著 東洋経済新報社¥ 1,575

第1章 ドケチとは、社員にコスト意識を植えつけること
第2章 社員をやる気にさせる「反ドケチ」作戦
第3章 自主性と自覚をもったプロ社員の「反ドケチ」な育て方
第4章 ミライイズムは終わらない
第5章 「勘違いドケチ」をしてはいけない  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 04:31Comments(0)お知らせ

2010年10月13日

ふくおか未来塾 未来工業(株)見学ツアー報告(2)

未来工業見学ツアー報告(2)

2010年10月8日(金)~9日(土) 参加人数:7名

新幹線「岐阜羽島駅」から車で約10分。未来工業の本社工場は米どころ美濃平野のど真ん中。工場の周りは稲穂の黄金色に輝いていました。
ショールームで概要説明を受けた後、韓国番組のビデオ観賞。午後から工場内を見学。



勉強になったところをピックアップしてみますと・・・
・人がいないところは徹底的に電気を消して経費を削減。
・ノブ・机にいたるまで、ひとつひとつに工夫あり。
・食堂は食券がなく、食べた回数はあとで自己申告。一食につき200円会社負担。
・徹底したオートメーション化。ひとりが複数の機械を担当、同時に別の作業をこなし、最少人数で効率のよい仕事ぶり。
・最初にお客様の電話を受けた者が商品の説明から在庫の確認、発送まで担当。(電話のたらい回しによってお客様の時間や電話代のムダを削減)など




ホウレンソウ禁止の背景には、社員が考えた新製品のアイデアや職場改善案を会社が買い上げ、改善していく仕組み<QCサークル+個人提案制度>がありました。
全社を挙げてお金のロス、時間のロス、労働力のロス、精神的なロスを徹底的に減らし、
余ったお金は社員の福利厚生などに還元。勤務時間内は効率的に働いて残業をなくし、プライベートの充実を図る。改善された箇所はマークで「見える化」して全員で共有。
社員ひとりひとり業務改善とコストへの意識が高く、未来イズムが社員まで徹底していることにとても驚きました。



懇親会では、料亭「麦とろ」にて未来鍋を堪能。前日(7日)が塾長79歳のお誕生日でしたので、“笑いは百薬の長”ということで、ふくおか未来塾一座による心のこもった博多にわかをプレゼント。最後は博多一本締めでしめくくり。



翌日は塾長の案内で終日観光。妙心上人のミイラがある横蔵寺、西国第三十三満願札所 谷汲山華厳寺を巡って、お昼に「八穂長」で川魚定食をいただき、千代保稲荷神社で商売繁盛を祈願。雨足がひどくなったため、その後、未来工業に戻り、ビデオで勉強(今度は日本語でホッ)。17時01分の新幹線で帰路へ。



塾長のお話だけでは見えなかった部分が、今回、工場に伺うことで理解することができました。今回参加できなかった塾生の皆さん、来年度はぜひ一緒に行きましょう。「百聞は一見に如かず」です。

報告者:弥栄睦子

  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 19:45Comments(0)講演・活動報告

2010年10月12日

塾生創作:未来イズム博多にわか

山田塾長79歳のお誕生日を祝って、塾生から博多にわかをプレゼント。岐阜へ向かう新幹線の中、全員で考えました。博多出身者が参加7名中1名しかいないことから、正しい博多弁ではないかもしれません。また塾長にどのくらい喜んでいただけたかどうかは不明。では恥ずかしながら、一部公開。お楽しみください~。

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N)今日の見学は良かったばい

S)ほんなこと

N)あんたどこがよかったな

S)やっぱし、給食やろ、嫁のメシよりうまかったばい

N)あたきもそう思ったばい

S)そいでくさ、今日の麦とろはまたよかばい

N)どこがな

S)女将はきれいやし、鍋もうまい

N)あんた味のわかるとな?

S)そりゃわかるくさ、味蕾(みらい=未来)がある

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N)あんた知っとったな

S)なんね

N)知らんかったとな。塾長がくさ。

S)どげんしたとな

N)昨日、誕生日やったげな

S)そりゃぁ、あんた知らんかったばい、そいであんた何かプレゼントしたとな?

N)そりゃ、岐阜やけん、飛騨高山の紅葉狩りに連れてった

S)それでどうやったね

N)そりゃ決まっとろうもん、山だ(山田)けに、秋を(昭男)満喫しとる

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U)あんた未来工業という会社ば知っとるね?

Y)有名ばい、誰で知っとる。こんだけ有名な会社、知らん方がおかしかばい。

U)いったい何しとる会社ね?

Y)有名、有名いうだけあって、伝説(電設)の会社に決まっとる。

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Y)昨日、山田塾長の誕生日やったけん、何かプレゼントを考えんといかんばい

M)分かった、何か考えとくけん

<一度分かれて、再会>

Y)何ね、手ぶらね。

M1)よかよか、手ぶらでよか。ここに来るだけでよかと。

Y)なしね?

M1)ここで岐阜と(ギフト)なっとる。

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M)この前、日本人が2人ノーベル賞をもらったげな。

U)へぇ~すごかね、ばってん山田塾長にも何か賞をあげんといかんやろ。

M1)何の賞ね?

U)そやねー「日本でいちばん社員のやる気がある会社」という本を出したから

未来イズムを述べる(ノーベル)賞たい

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S)今日は博多から岐阜の山田劇場でやっとる芝居ば見にきたばい

Y)ほう、岐阜まで来て何の芝居ば何本見るとね?

N)それは決まっとろうもん

M2)何ね?

S)未来座の“社員のやる気一本立て”興業たい!

M1)それでどうやった?

U)これから博多でも旗上げたい

全員)おう、がんばるぞ

S)以上、ふくおか未来一座でした。山田塾長本日は有難うございました。
そしてお誕生日おめでとうございます。

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かたつむりチームは書きとめられませんでしたm(ーー)m

  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 04:18Comments(0)講演・活動報告

2010年10月11日

山田昭男さんのサービス精神 ―社員を感動させて二部上場した男

未来工業見学ツアー報告(1)

山田昭男さんのサービス精神
――社員を感動させて二部上場した男――

 10月8日(金)~9日(土)私たち七名は一泊二日で未来工業を訪ねる。
 7時30分発の新幹線は広島でほぼ満席となった。新大阪で乗り換え11時過ぎ岐阜羽島駅に到着。駅には未来工業・坂本総務課長が迎える。マイクロバスで着いた未来工業は黄金色の田んぼの真ん中に建つ。
 大きな敷地にコの字型に配置されている。エントランスを入ると…、なんだか薄暗い。坂本課長がスイッチを入れて少し明るくなり、展示物が見える。これまでに取材された新聞雑誌などのスクラップを中心に社員旅行の写真に年間休日表などがある。



 2階へ。
 長い廊下はやはり薄暗い。話しには聞いていたが…、節電は徹底している。一つひとつの蛍光灯には紐が付き、それを必要に応じて点滅させている。ショールームもそうだ。何一つ不必要な灯りは点けない。
 早速に研修室でビデオ鑑賞。韓国メディアで放映された内容だったが、韓国語に吹き替えてあるので「やまださん、やまださん」しか耳で受け取れなかった。しかし、何となく皆、理解しているようだった?



 工場は完全にオートメーション化され、ロボットは24時間少人数で管理していると説明する。ここでは電気工事の作業員の使う諸々の小さな器具が次々に生産されている。私は20年ほど前安川電機で初めてロボットの動きに“凄い”と感動したことを想いだした。この作業全てを人間でヤルとするとどれだけの人を必要とするだろうか?おそらくラインで300人は下らないだろう。それだけの完全オート化だ。



 昼食は、社員食堂へ案内される。
 大きな体育館のような部屋にずらりとテーブルに椅子が並んでいる。13時過ぎ三々五々に社員の皆さんが食事を取っている。私たちも並んで定食のおかずを貰い、ご飯とみそ汁を注いで席に着く。これで375円で個人は自己申告で175円を支払うという。毎日の昼食代がそれだけで済むのでは、誰もがここで食べるだろうと思う。



 参加の一同が感心したのが坂本課長。
 なにしろ皆の質問への(イジ悪質問も含む)受け答えが、まったく山田創業者とブレない答えが出る。

 夕方に沖縄から山田創業者が戻った。
 おきなわ未来塾での勉強会から戻られたのだった。前日10月6日、我が沖縄で誕生会が開かれ、民謡酒場で祝ってくれたと笑う。昭和6年のお生まれだというから79歳の誕生日を迎えられた。
引き続きの誕生会だというので、我々は博多にわかでお祝いするというのだ…。
 新幹線でペア3組になって練習した博多にわかのご披露である。
 新幹線の中では初めての博多にわかで相手方の牧原さんと打ち合わせ暗記したりしているうちに目的地に着いた。とても寝るどころではなかった。
 ホテルに戻ると旧知の内山さんとフロントに訊ねた駅前に出向く。
 ママに内山さんが未来工業へ研修に来た、と話すと、まぁと笑顔が輝く。地元では名が通っている。



 いつも、お会いする度に頭が下がるのだが…、そのサービス精神。これには参る。とにかく誰に対しても徹底してるのだ。1対1でもそうだろう、と感銘を受ける。私からすれば父親のような年齢で、だ。私がその齢になってできるだろうか…、ノーである。二日目の朝、バスに乗り込むと早速に町のご案内をアナウンスするのだ。
 実に熱がこもっている。
(よくもマァ)と思うほど、詳しく、丁寧にご説明される。記憶力抜群、数字に強いことも解る。だんだんと物語りに出てくる「仙人」に見えて来た。白い衣服を着て貰えば誰もが跪くのではないか。
途中から、あいにく雨が激しくなって来た。
昼食は町の中心にある稲荷神社の参道の料理屋。山田さん昔からの行き付けのようだ。川魚料理専門の店のようで、鯉の洗い・鯉こく・つくだに・ウナギのかば焼きなどフルコースが出てきたのには驚いた。



余りの雨足に…、これでは観光は無理だと未来工業へ戻りこれまでマスコミで取り上げられたビデオを鑑賞させて貰う。みのもんたなど実に多くの有名番組へも取り上げられているのだった。

報告者:石川元則
  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 19:45Comments(0)講演・活動報告