Posted by at

2011年10月24日

【未来工業】を見学して感じた事

長年行きたかった会社の見学ができ感謝しております。
今回多くの学びがありましたので、その一部をまとめてみました。

※クリックして拡大の上ご覧ください。










(合)思考プロセス研究所 宮崎孝三  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 12:23Comments(0)講演・活動報告

2011年10月24日

2回目の訪問も感動新たに!

10月7日(金)博多駅新幹線口に集合。
 やぁやぁ、おはようございます、と続々と仲間たちが集まってくる。
 貞池龍彦塾頭も定刻前、その時袋を出して声を上げた。「全員のチケットが入って
ない…、」と。自宅に忘れたようだ。急いで取りに走る。今度は西村さんが携帯を忘
れたと自宅へ。仕方がないではないか、次の便へ乗ろうと待つ。
 大川からの坂田さんたち二人はなんと6時には着いていたと苦笑いする。
  
 京都で出雲さんが合流。

 岐阜羽島駅では昨年同様に坂本総務課長が出迎える。早速に社員食堂での昼食。私
はメンチカツを頂く。レンコンの煮物に味噌汁に漬物がついて、380円、200円
は会社が負担し、社員は毎月20日に自己申告するという。これなら弁当は持って来ない
のではないか、と内心思う。

 相変わらず…、社内は薄暗い。今年は天井から何やら布がぶら下がっている?クー
ラーの冷気を分散しているのだという。いろいろ考えるものだ。
 研修室で韓国のテレビ局が収録した番組をビデオで観る。全てが吹き替えであり、時々
「山田さん」とか「みらい…」とかと聞こえるのだが、全くのチンプンカンプン…。その
おかげか、韓国からの工場見学が多くある、と話す。

 工場に案内される。

 どこもかしこにも「常に考える」看板が目に飛び込んでくる。

 広い工場にはロボットというかオートメーションというか、機会が勝手に動いてい
て次から次へと製品を造り出しては、袋に入れ、最後の梱包までやり、それをまた別
のロボットが積み上げる。あるいはまた運ぶ…、これなどはディズニーではないが、
子供がいつまでも飽きずに喜びそうだ。これだけの機械を少ない人数で管理してい
る。これら全てを人力でやるとすると…、何百人と必要だろう、と考える。
 それを未来工業では1990年初期から取り組んできている。

 山田昭男・創業者の部屋、壁いっぱいに全国の開演中の演劇チラシが貼りつけてあ
る。それを当日分、あるいはライオンキングなど各地で公演されている同名のチラシ
が年代順に貼られている。青年の頃の夢を今なお引きずっているのだから…、恐れ入
る。

「社員を感動させる」、山田さんのもっとうの一つ。おそらくその前には山田さん自
身が感動しているはずだ。この前出演のテレビ番組「カンブリア宮殿」の録画を観
て、そう思う。この頃は「日本一休みの多い会社」としての紹介が多く見受けるが、
これなども創業時から標榜し、それが実現できるにはどうするか、を考えながら試行
錯誤して来たのだろうか。いや、もしかしたら…、最初から脚本を書き、役者を配置
し、全国の工場を舞台に見立てて公演して来たのではないか、一人二役も三役も当た
り前、何でも自分たちで考えて、やる。という仕事の流れ、節約の精神、とてもとて
も短期間に浸透するはずがないではないか。

「差別化」とも話す。

 最初から他と違う商品づくりを始めている。
 他社のもの真似はしない。徹底した差別化を推し進めていることが解る。節電・ユ
ニフォーム無し・提案制度
何百人もいる会社にコピー機がたった1台…、話しを聴いた時は耳を疑ったものだっ
たが、目の前の一台がこれだ。その前には「10枚以上は印刷機を使え」と貼られて
ある。

 昨年から今年にかけての話題は、ピラミッド貸切の社員旅行。しかもクイズ正解者
は1年間の休暇が与えられる、と。これにはマスコミが飛びついた。全国各地の新
聞・雑誌にミニコミまでが取り上げた。残念ながら震災で流れたが…、あくまで独創
である。
 
 本日は山田塾長のお誕生日。
 確か昨年もこの時期だった。名物「未来鍋」を出してくれる料理屋へ移動。ここで
演劇鑑賞を楽しむ「山田塾」のメンバーが合流。共に誕生祝いをする。さあ、先ずは
乾杯だ。花のプレゼントにお祝いのスピーチなどがあり、私たちはカチャ―シーを出
しものとして、ハイヤ、イヤサッサと踊る。

 8日(土)6時朝食、7時出発。
 目的地は白川郷。私は15年振りの白川行き、友人と会える喜びでワクワクドキド
キ。
 村役場に着くと、村長との座談、世界遺産前後と現在の悩みなど…、こんな小さな
村に全国から観光客が押し寄せている、というのだが村の財政は全く改善されないと
苦笑いする村長。しかし、そうだろうか。

イシカワ経営企画研究所
石川元則  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 11:22Comments(0)

2011年10月15日

まさに百聞は一見に如かず!

未来工業を訪問した感想は、マスコミの情報だけでは分からないことはかなりあるということ。大きく3つ

 1)至る所に予想以上に「常に考える」そして製品の進化の歴史の視える化
 2)決して派手さや煌びやかはなく淡々と整然と仕事が進んでいること。
 3)2日間を通しての山田相談役の気遣い。社員だけでなく私達までへも愛。
   愛が未来工業の全ての基礎だとハートで感じた。 
 
 以下、時系列的に見たこと、聞いたこと、思ったことを羅列します。

社員の服装が思い思いの格好。(営業の方は1名ぐらいしかいなかったが、スーツか?)
働いている社員自然体な感じ。気負いなし。
至る所に、階段の踊り場ごとに、非常扉の上に、トイレの鏡にと視線の先に必ず「常に考える!」の看板がある。


社員食堂の入口、応接の近くに数々の製品の進化の歴史が展示されている。 
これは会社訪問者向けと言うよりも自社の社員への意識付けのためと思う。
「効率の良い職場は静かである」というドラッカーの言葉があるが、静かに淡々と仕事が進んでいるのを感じた。


工場内は場所によっては、かなりオートメーション化が進んでおり、一人で広範囲の機械をオペレートしている方もいた。
ホウレンソウ禁止といえども、工場内の生産設備などは購入の稟議を上げる。きちんとした理由であれば、殆どの稟議は通る。とのこと。


食堂のおばさんも対応がいい。一人ひとりに「カツカレーはもうなくなったんだけど。。」とか「あと、お味噌汁とお新香取ってね。」などと明るく親切な対応。社員ではなく委託しているそうだが、いい会社の雰囲気は伝染するのか。
昼食は、380円に対し200円の手当が会社から支給されるが、自己申告。ごまかす社員はいないという、ここでも性善説。


提案制度の他に部署ごとにQCサークルを実施


営業マンのノルマ無しの目的の一つに、ディーラーである2次問屋ではなくエンドユーザーへなるべく足を運びお客様の声を直接聞くことというのは初めて聞いた。
営業マンも残業ゼロかの質問に対し、客先で17時になったから、ハイさようならというわけには行かないので営業手当を給付しているとのこと。実際の残業時間がどのくらいなのかを知りたい。
17時30分頃、ほんの数人、残業している。残業ゼロではないではないか?と思ったが、未だ17時半でこの人数のみというのがすごい。


日本の知財所有権は、特許、実用新案、商標登録、意匠で構成され、意匠はほんの少し
「社員達が生きてて良かったと思える会社創り」 これは本質を言い表して言える。社員がやる気にならないわけがない。


翌日、白川郷へ

山田相談役、石田様、先生(名前失念しました。)が土曜日のお休みにもかかわらず、早朝から白川郷観光につきっきりで対応してくださった。

・先生は車中もずっと車窓からの景色に説明をしてくださった。
山田相談役は白川郷の2階の換気のための葦簾の不安な定部分に「強度確認!」と言って乗ったり(危ない)、有料見学の立ち入り区域に防止柵を乗り越えて侵入したりと小学生のようなことをしていた。こんなところから常識という管理限界から外れようとしているのが分かる。
山田相談役はつねに駄洒落を言っていた。これも脳内活性化に役立つと思った。

以上です。

報告者 佐藤克行 ブルーオーシャンコンサルティング  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 17:49Comments(0)

2011年10月12日

塾長の人間性に触れた二日間だった。

今回未来工業を訪問して感じた事は、自分なりに想像していた事と全く違った事である。どこにでもある普通の工場の雰囲気であり、静かな事務所の風景であった。



ただひとつ未来工業の企業風土を垣間見たような場面があった。それは会社に到着して昼食を社員食堂でおいしく頂いた後セルフで食べ残しを捨てて食器を返却する訳であるが、ごはんはもちろんのことおかずの食べ残しが皆無であった。無駄な事はしない、もったいない精神が全社員に浸透している証ではないかと思った。



日本一社員満足度の高い会社、日本で一番社員のやる気がある会社になれた原動力はなんだろうかと自分なりに考えてみたが結局結論は出せなかった。ただ言える事は一朝一夕にして成らずと言う事だろう。



長年に渡る山田相談役の一貫した経営方針と会社が儲かれば社員に確実に還元する姿勢と実績の賜物ではないだろうか。そして最大の要因は創業者である山田相談役の人柄、人間性に帰するところが大きいのではないだろうか。



自分たちが頑張って会社が儲かれば、この人だったらきちんと還元してくれると思わせる信頼感がベースになっているのだと思う。



今回2日間にわたって山田相談役とご一緒させていただいた訳だが、オーナー経営者にありがちな私利私欲を全く感じなかった。山田相談役の懐の深さ、器の大きさを痛感した会社訪問ツアーであった。



今後、山田相談役の人間観察がますます楽しくなりそうだ。

報告者 ㈱ブレーンコスモス 西村 智


  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 19:20Comments(0)

2011年10月12日

未来工業を見学して

福岡安全センター株式会社 内山 守太

今回は昨年に引き続き2回目の訪問であったので、今当社で実施しようとしている未来イズムへの挑戦が、本物に対してぶれていないかどうかの実態をじっくり見ることに努めた。

今回も坂本課長からのご案内を受けたが、山田塾長と変わらない話し振り、そして話の内容が山田塾長が未来塾で話されている内容と全く同じであることに改めて驚いた。

未来工業の工場内部と社員との会話を思い出しながら、今年発行された会社案内と9月発行の社内報「ミライ」110号を読んでわかったことは、未来工業の原点は会社案内2ページの「プロローグ」と、社内報2ページの「原点回帰」に、そして「常に考える」の原点は会社案内5ページの「QC活動」と、社内報8ページの最多提案者の「改善提案活動報告」に、しっかりと記載されていたので、参考として下記に転載させて頂きました。

これらを参考にして、当社においても「常に考える」習慣を根付かせたいものです。

参考
1.プロローグ(全文を引用):
ミライ工業の未来は西濃に旗揚げした未来座の未来からきている。
当時は新劇の全盛期。世相へのシュプレヒコールとして活動に社会性があった。一人で何かする事より、集団で事を起こすことの力に気がついた。演劇は客席との対話だ。囲まれる空気の波が押し寄せる。客席の感動がまず皮膚から伝わる。人を感動させることは難しい。だが、感動はそれを接点に若い力に精彩を放つ。
 演劇集団は、企業になった。企業は大所帯になったが人々をいつも感動させることを忘れない。感動はいくつもの特許商品を生んだ。
 感動は人々の心に泉をつくる。

2.QC活動(抜粋)
「・・・。仕事は圧力をかけるよりも共に伸びようとする働きかけの方が人間らしい仕事であるという考え方に基づく・・・。」
「管理とはある特性をねらいの範囲内に維持する事を云います。特性値が管理下の内側に在れば正常で外に出ると異常です。品物の品質はずっと正常状態にあるのが望ましいのですが時々異常が出ます。すると原因をいろいろ調査し改良を重ねます。改良することにより進歩します。これは人についても同じです。管理限界内にある志向より、限界を外れた思考を特に大事にするのが未来工業です。世の中の常識という管理限界内に志向がある間は、他より抜きんでた商品は生まれません。常識を身につけたうえで、常識から飛び出す管理限界はずれ人間が、これからの未来工業を大きくしていくのです。」

3.原点回帰(抜粋)
 「・・・。社員一人一人の良い意味でのプライドと、恵まれた環境(会社)に感謝する謙虚な気持ちと原点回帰(当たり前の事を、当たり前に)と考えます。
営業における原点とは、何でしょうか?それは物(商品)を売ることです。商品を売るために、どうしたら良いのか?この一点に集中する事です。」

4.改善提案活動報告(抜粋)
 「・・・改善活動を始めた頃は、機会のトラブルがないのは当たり前なため、改善しても提案として出していませんでした。名ので、当然のことながら、年間の「個人目標提案件数」には届かず、いつも怒られていました。活動を続けるにつれ、何も形に残らずもったいないと感じはじめ提案書に書くようになりました。昨年までは、効果の大きなものしか書きませんでしたが、今年度は「1つの改善活動に対し1枚の提案書を書く」を目標にしたため、このような件数になったのだと思います。」  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 12:50Comments(0)

2011年10月12日

第2期第5回 ふくおか未来塾報告

行ってきました、見てきました!未来工業㈱



出発時にちょっとしたトラブルに見舞われて、到着時間はちょうど12時。
ふくおか未来塾様の看板に出迎えられ、さっそく正面の掲示板に目を移す。

山田塾長直筆の「小さな倹約、大きな浪費」が目に飛び込む。
さっそく、総務課長の阪本さんの案内で社員食堂へ。

1食380円(会社負担200円)で、自己申告制となっている。
ここでさっそく未来イズムを体感する。

廊下はもちろん真っ暗。
電気がついているのは事務の真上だけ。

食事を終えると韓国で放映されたDVDを鑑賞。
その後、未来工業の製品紹介と工場見学に入る。






至るところに「常に考える」「なぜなぜなぜ」の看板がかかっている。
そして、提案制度の集計表や優秀提案の貼り出し、QCサークルなど常に考えるの実践が表示されている。






テレビで紹介されている蛍光灯の紐、1台しかないコピー機、机の足に履かせているテニスボール等。
ありとあらゆるところに工夫がされている。









また、機械には改善箇所が表示されたポップが付けられている。
これらの改善により、省力化が相当進んでいることが見るだけで理解ができる。






工場見学終了後、山田塾長自らQ&Aに対応をしてくださった。
こうして、百聞は一見にしかずの見学が終了し、一同は未来鍋が待つ「麦とろ」へ。



ちょうどこの日は山田塾長の誕生日。
岐阜の未来塾生が素敵な花束でお祝いをされた。

われわれ九州人は・・・
1、宮崎さんが名刺で割り箸を一刀両断、既成概念を打ち破る実践を披露された。
2、ハイサイおじさん石川さんによるカチャーシーをみんなで踊ってお祝い。
3、そして博多祝い目出度と手一本で締めた。
博多祝い目出度の2番、3番
2番 こちのお鍋は未来のお鍋 未来のお鍋
   モチとやる気が湧き出ずる エーイ ショウエ・・・・
3番 さてもうれしいや 未来の親父 未来の親父
   傘寿 傘寿に 金が降る エーイ ショウエ・・・

翌日は白川村を訪ねた。
ここは経営者の団体、まずは白川村の村長を訪ね世界遺産白川郷に関する知識を得た。








お天気にも恵まれ終日観光を楽しんだ。  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 11:13Comments(0)講演・活動報告