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2013年04月17日

プラス思考が変革を生む



日 時:平成25年4月8日(月)18:30~21:00
場 所:アサコビル 5階会議室

【塾長講和】テーマ:プラス思考が変革を生む  山田昭男塾長

いつも言うが「商売は金儲け」である。
その理由は①社員に高い給料を支払い豊かな生活を送ってもらうためだ。
もう一つは②税金をいっぱい払って社会貢献することだ。

日本人は発明しないけれど腕がいい。腕はいいが発明ができない。
背広はイギリスで生まれた。
セビルロー(Sevile Row:ロンドンの町の名前)に由来している。
腕のいい日本人はすぐに作っていい背広ができている。
イギリスでは中に着ているカッタ―シャツの襟が汚れるので襟をはずして洗濯している。
日本では運動ウェアのM社が、はずすのが面倒臭いとくっつけた。
これは不合理だった。
戦後「女と靴下は強くなった」と言われた。
ポリエステル樹脂の糸のおかげである。
イタリアで発明された。日本は特許料を支払っていいモノをつくっている。
イタリアは日本より人口が少ない。
人口の多い日本は発明ができない。

‘45年日本は戦争に負けた。焼け野原になってしまった。
復興して‘68に経済が世界第2位になった。今は中国に抜かれて第3位だ。
今政府は子ども手当や学費を払っている。
少子高齢化と言う。6年間人口が減っている。
働く人がいない、老人の面倒をみる人がいないと言う。
その昔、日本人はメシが食えないからと言って海外に移民していた。
戦後人口は7000万、現在1億2800万人。
領土が狭い上に人口が増えてどうやってメシを食っていくのか。
さらに子ども手当と言っている。

戦後、兵隊だった男が帰ってきて結婚し子どもが増え人口が増えた。
衣食住に金を使うようになり経済は発展した。
しかし日本は農耕民族だからヨコ並びが好きで「いいモノを安く」売った。
過当競争になった。
これでは食っていけない。
そのために『差別化』が必要だ。
これが未来イズムのテーマだ。
『常に考える』ことが必要だ。

誰もがリーマンショックと言っていた。
‘08年8月アメリカのサブプライムローンの事件に由来している。
アメリカ人は金が入るとすぐ使うが、突然家の価格が下がりバブルが弾けた。
アメリカは銀行に金を出したが株屋には金を出さなかったのでリーマンが倒産した。
では日本では誰が引っかかったのか。
『考える』人間にならないといけない。

日本は‘85からバブルになり、’91弾けた。
平成不況になったと言う。
しかしGDPは500兆円ある。それで足りないのか。
一番売っているトヨタですら、26兆円である。
500兆円で足りない業界があるのか。
それは会社が考えていないだけだ。
孫子の兵法、「敵を知り己を知らば百戦危うからず」である。
己を知ることだ。
リーマンのせいではない、自分のせいだ。能力がないのだ。
取ればいいだけだ。

ウーロン茶がある。
このネーミングを考えたヤツは偉い。
緑茶を半発酵させた。全発酵なら紅茶だ。半発酵だから番茶と同じだ。
番茶なら飲まないが、ウーロン茶なら飲む。
脂肪分を抜くという。
中国へ行ったとき、ウーロン茶を飲むか調べたが誰も飲んでいなかった。
ウーロン茶が脂肪を抜くといって売ることを考えたのは偉い。

Q:未来工業では家が建たなくなって売り方を変えたのか。
A:考え方の問題だ。
‘73年に住宅着工件数は史上最高の195万戸あった。
バブルがはじけて110万戸になった。今や80万戸を割ったという。
それで足りないのか。取ればいいのだ。
どうやったら売れるのか工夫が足りない。需要はある。
これが差別化だ。
それぞれの業界で工夫の仕方があるはずだ。
未来工業の製品はすべてに工夫がある。だからライバル社より高くても売れる。
違う工夫をする。差別化だ。
消費税が10%になれば駆け込み需要が出るだろう。
家や車は売れるだろう。

Q:「改正しましたか 就業規則(中小企業家同友会全国協議会発刊)」の中で未来工業の就業規則について書かれていますが。
A:未来工業は年功序列と勤続連数である。
問題はボーナスである。
人間が人間を正しく評価できるはずがない。
お歳暮をもらえば情に流される。虫が好かんと言う場合もあるだろう。
経済が世界第2位になったころは全員が正社員だった。成果主義もなかった。
いいモノを作ったから売れた。リコールもなかった。
しかし今は正社員が少なく、そのためモラルが下がり、リコールが増えている。
中国はどうしたらお客が喜ぶかを考えている。

Q:未来工業には「結婚祝い金」と言うのがあるそうですが
A:260名の社員を採用した年があった。
同じ時期に結婚すると、同期や上司を結婚式に呼ぶ。
呼ばれた方はお祝に3万円包むから結構な負担になる。
そこでMAX6万円として呼ばれた社員に補助を出す。
2人なら3万ずつ、10人なら6000円ずつだ。
会社でこういう約束事を決めれば呼ばなくなるし、呼ばなくても失礼でなくなる。
そのほかに資格を取ったら手当を出している。


―了―
  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 11:27Comments(0)講演・活動報告