2013年11月13日
ふくおか未来塾in岐阜 報告会
参加者 宮崎、内山、菅原、縄田、貞池
-まず最初に初参加の縄田さんより、参加感想をお願いします。
縄田 聞くと見るとは大違いですね。もっと早く行っておくべきだった。
イメージしたのよりも実際はかなり積み上げられた実績がある
ように感じましたね。ロボット化がかなり進められて、労働時間
の効率化が図られている。利益があがるはずで、すべてが好
循環になっていますね。社内の雰囲気も方針に向けて、結束
しているように感じました。うちは社員を信頼していると口では
言ってますが、実際のところ信頼しきれてないんでは?
-たとえばどういうことですか?
縄田 足を引っ張る社員がいれば、どうしてもそこだけに目がいきがち
です。特に業績が悪いとどうしてもそこに目がいく。その人の良い
面を見ようとしないんですよね。こうして、すばらしい会社を見て
触れることはとても大事なことだと感じています。
-具体的に学びにつながったことはありますか?
縄田 後継者に任せるという意味合いがよくわかりました。今、息子に
社長を譲っていますが、任せきれてません。今回の訪問で、きち
んと任せるように決心しました。できるだけ、社内にいないように
しています。(笑)。月初の会議にも出ないようにしました。
-そのほかに気づかれたことはありますか?
縄田 とにかく印象がとてもいいと思いましたね。海外、特に韓国の方
に対する気遣いがすごいと思いました。
宮崎 塾長は韓国でよく紹介されていますよ。未来工業は海外進出は
しないとおっしゃっていますが。韓国で注目されている経営者の
トップ5に塾長は入っています。
縄田 「常に考える」が工場や社内のいたるところに貼りだされていま
した。常に考えるの文化が定着して、それが差別化に結びつい
ているんでしょうね。
宮崎 そのあたりは松下幸之助さんに高橋荒太郎さんがいたように
山田塾長には清水昭八さんがいました。塾長は営業、清水さん
は商品開発でそれぞれが得意分野を担当し、お互いに口を出さ
なかったんでしょうね。そこで、既存のものと同じものは一切作ら
ない。これが差別化、横並びをしない、常に考えるという文化に
つながったと思います。
-宮崎さんはいかがでしたか?
宮崎 塾長とは今年の4月から会えてなかったし、会えるかどうかもわか
らないという話でした。どうかなと思いながら本屋によると「常識を
ひっくり返せばメシの種はいくらでもある」(こう書房)が店先に積み
上げられていました。さっそく購入しました。おもしろくて岐阜に着く
間に読んでしまいました。今回、塾長にお会いできたのでさっそく
サインをおねだりしたところ快く応じて下さいました。「小さな倹約
大きな浪費」と書いていただきました。塾長によると、テレビ局の
収録の際、サインをおねだりされたときに思いつた言葉だそうです。
さらに、一言「宮崎くん、もっと学べ」と添えていただきました。これ
で、世界にひとつだけの本になりました。とにかく、最初はちょっと
お疲れのようにも見受けられましたが、しゃべり始めると元気にな
りましたね。
菅原 今回、見学されて新たな気付きはありましたか?
宮崎 はい、出荷用のダンボールにほかの製品の取り扱い方法が書か
れていたのには驚かされましたね。
内山 うちの場合は提案制度を導入させてもらっています。最初のうちは
結構、提案がありましたが途中、あまりでなくなった。でも最近、ま
た新たな提案が出て、さっそく取り入れました。それと、今偽装の
問題が社会問題になっていますね。さっそく、その問題について、
みなさんどのように考えますか?と、投げかけましたら、食の問題
ということもあってか、結構レポートを出してもらいました。なるほど
と思う内容が結構出されました。私自身がさっそくメモにして活用し
ています。
-それはすばらしい試みですね。菅原さんからの質問はなにかありますか?
菅原 やはり百聞は一見にしかずですね。ぜひ私も参加したいですね。貞
池さんは今回いかがでしたか?
貞池 まず、塾長のおもてなしに感動させられました。それと、福田刃物工
業㈱の福田社長の実践報告も一つ一つよく実践をされているなと感
心させられました。
宮崎 塾長はまだまだとおっしゃってましたね。
貞池 まあ、実践では沖縄がかなりやっているようですからね。やはり実践を
しなければ学ぶ意味はありません。それと、阪本課長の話がいいです
よ。まったくブレてませんね。
話はまだまだ続くが、何にしても未来塾は経営の実践道場、ぜひ、来年10月
は工場見学を実践して、ヒントを持ち帰っていただきたい。
夜はちゃんこ鍋の麦とろで、岐阜未来塾、愛知未来塾、山田塾と合同懇親会。
山田塾長の誕生祝いも兼ねて和やかに行いました。麦とろで出される「未来鍋」
これも差別化とおもてなしの逸品なんです。翌日、塾長にツアーガイドを務めて
いただき、お千代保稲荷を見学し、お昼にはやはりオリジナルの未来定食をご
ちそうになりました。
-まず最初に初参加の縄田さんより、参加感想をお願いします。
縄田 聞くと見るとは大違いですね。もっと早く行っておくべきだった。
イメージしたのよりも実際はかなり積み上げられた実績がある
ように感じましたね。ロボット化がかなり進められて、労働時間
の効率化が図られている。利益があがるはずで、すべてが好
循環になっていますね。社内の雰囲気も方針に向けて、結束
しているように感じました。うちは社員を信頼していると口では
言ってますが、実際のところ信頼しきれてないんでは?
-たとえばどういうことですか?
縄田 足を引っ張る社員がいれば、どうしてもそこだけに目がいきがち
です。特に業績が悪いとどうしてもそこに目がいく。その人の良い
面を見ようとしないんですよね。こうして、すばらしい会社を見て
触れることはとても大事なことだと感じています。
-具体的に学びにつながったことはありますか?
縄田 後継者に任せるという意味合いがよくわかりました。今、息子に
社長を譲っていますが、任せきれてません。今回の訪問で、きち
んと任せるように決心しました。できるだけ、社内にいないように
しています。(笑)。月初の会議にも出ないようにしました。
-そのほかに気づかれたことはありますか?
縄田 とにかく印象がとてもいいと思いましたね。海外、特に韓国の方
に対する気遣いがすごいと思いました。
宮崎 塾長は韓国でよく紹介されていますよ。未来工業は海外進出は
しないとおっしゃっていますが。韓国で注目されている経営者の
トップ5に塾長は入っています。
縄田 「常に考える」が工場や社内のいたるところに貼りだされていま
した。常に考えるの文化が定着して、それが差別化に結びつい
ているんでしょうね。
宮崎 そのあたりは松下幸之助さんに高橋荒太郎さんがいたように
山田塾長には清水昭八さんがいました。塾長は営業、清水さん
は商品開発でそれぞれが得意分野を担当し、お互いに口を出さ
なかったんでしょうね。そこで、既存のものと同じものは一切作ら
ない。これが差別化、横並びをしない、常に考えるという文化に
つながったと思います。
-宮崎さんはいかがでしたか?
宮崎 塾長とは今年の4月から会えてなかったし、会えるかどうかもわか
らないという話でした。どうかなと思いながら本屋によると「常識を
ひっくり返せばメシの種はいくらでもある」(こう書房)が店先に積み
上げられていました。さっそく購入しました。おもしろくて岐阜に着く
間に読んでしまいました。今回、塾長にお会いできたのでさっそく
サインをおねだりしたところ快く応じて下さいました。「小さな倹約
大きな浪費」と書いていただきました。塾長によると、テレビ局の
収録の際、サインをおねだりされたときに思いつた言葉だそうです。
さらに、一言「宮崎くん、もっと学べ」と添えていただきました。これ
で、世界にひとつだけの本になりました。とにかく、最初はちょっと
お疲れのようにも見受けられましたが、しゃべり始めると元気にな
りましたね。
菅原 今回、見学されて新たな気付きはありましたか?
宮崎 はい、出荷用のダンボールにほかの製品の取り扱い方法が書か
れていたのには驚かされましたね。
内山 うちの場合は提案制度を導入させてもらっています。最初のうちは
結構、提案がありましたが途中、あまりでなくなった。でも最近、ま
た新たな提案が出て、さっそく取り入れました。それと、今偽装の
問題が社会問題になっていますね。さっそく、その問題について、
みなさんどのように考えますか?と、投げかけましたら、食の問題
ということもあってか、結構レポートを出してもらいました。なるほど
と思う内容が結構出されました。私自身がさっそくメモにして活用し
ています。
-それはすばらしい試みですね。菅原さんからの質問はなにかありますか?
菅原 やはり百聞は一見にしかずですね。ぜひ私も参加したいですね。貞
池さんは今回いかがでしたか?
貞池 まず、塾長のおもてなしに感動させられました。それと、福田刃物工
業㈱の福田社長の実践報告も一つ一つよく実践をされているなと感
心させられました。
宮崎 塾長はまだまだとおっしゃってましたね。
貞池 まあ、実践では沖縄がかなりやっているようですからね。やはり実践を
しなければ学ぶ意味はありません。それと、阪本課長の話がいいです
よ。まったくブレてませんね。
話はまだまだ続くが、何にしても未来塾は経営の実践道場、ぜひ、来年10月
は工場見学を実践して、ヒントを持ち帰っていただきたい。
夜はちゃんこ鍋の麦とろで、岐阜未来塾、愛知未来塾、山田塾と合同懇親会。
山田塾長の誕生祝いも兼ねて和やかに行いました。麦とろで出される「未来鍋」
これも差別化とおもてなしの逸品なんです。翌日、塾長にツアーガイドを務めて
いただき、お千代保稲荷を見学し、お昼にはやはりオリジナルの未来定食をご
ちそうになりました。