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2014年02月25日

2月公開講座 山田塾長復活!久々の山田節を聞く

炸裂山田節 「8ヶ月も死んでました」


およそ1年ぶりに塾長登壇。
たっぷり60分、復帰への道のりからスタートした。

年齢でアウト、8時間の手術でアウト
助かる見込がないので葬式の準備をしなさいと言う医者。

手術が成功し、助かったとしても10日間はICU行きになる。
脅しに脅されて手術へ。

手術がうまくいき翌朝はベッドに起き上がりテレビを見ていた。
それを見た医者は驚きましたね。

壮絶な治療を、笑いのネタにしてしまう。
ペースメーカー、脳梗塞治療、尿管癌・・・信じられません。

その後、一息入れて長野から参加の石黒さんより実践報告。
12月からさらに実践が深まり、新規事業も始動し始める。

その報告に塾長のアドバイスは熱を帯びてくる。
「会社は儲けるためにやっている。4000万円の利益は言わない
けれど、せめて10%の利益は出せな。

では、儲けは誰が出すか。
それは社員だろう。

いかに社員をやる気にさせるか。
その一点だけだろう。

最近、よく言われるブラック企業。
ブラックの反対のホワイト企業になればいい。

どうしたら社員が喜ぶか。
入社したら今日からでも100万円を渡してみるか?

それは喜ぶだろう。
でも、そんな金は出せないだろう。

だったら休みをやれよ。
休みだったら一銭も金はかかれない。

バブルが弾けて失われた20年と言われるけれど。
中小企業に不況は関係ないだろう。

GDPも最近こそ475兆円とか言われるがバブルから500兆円は変わってない。
これで景気が悪いと言えるのか。

景気が悪くなればどんどん営業を入れて、売りまくったらいい。
パイは十分過ぎるほどある。

未来工業だってライバルのパナソニックの10%やったって3倍の1000億。
それをやるには今の3倍の社員が必要だ。

差別化も差別化の内容を間違いないように。
岐阜県で2億の売上をやってた酒屋が自分の話に刺激を受けてコンビニを始めた。

あれよあれという間に100億をやってしまった。
すると大手に対抗するために駐車場を少し広げ差別化をした。

もう一つ、売り場も一回り大きくして商材を増やせるようにした。
ところがあっと言う間に潰れてしまった。

しまった、差別化についてちゃんと話をしてなかった。
コンビニのお客さんは目的を持って買い物をする。

何をもって差別化をするかはしっかり考えんといかん。
先だって、銃弾に倒れた餃子の王将はすごい。

1991年から業績を伸ばし続けている。
すでて店長の勝手にさせている。

例えば塩の摂取一つとっても名古屋は1日10グラム。
沖縄は最も少なく8グラム、東北は15グラムと異なる。

それを考えても地域によって味が違うのは当たり前。
それで店長の自由にさせることは差別化につながる。

最後に本日の司会進行役の宮崎さんより自身の実践報告をして幕を閉じた。
未来塾もいよいよ実践段階に入ってきた。

参加のみなさん、感想文をください。


  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 16:28Comments(0)講演・活動報告