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2015年11月10日

第6期 第6回ふくおか未来塾 報告

2015年11月9日(月)
ふくおか未来塾

テーマ 「社内での経理は従業員にオープンになっているかどうか」

このテーマは「いい会社大切にされる会社をめざすための25項目」の16番目に書かれている。このことに塾長が直接触れられたことはないように思うが、16番目に15番目の信用調査会社の評点は高いかと同じテーマと書かれている。この信用調査会社のことはよく話をされていた。調査会社が調べにきて、なぜ最後まできちんと数字を出さないか、不思議でならないとおっしゃっていた。

本にも書かれているように「そもそも会社の経理内容なんて秘密にしても意味がない。信用調査会社に堂々とオープンにするのも社員に対して透明性を高めるのも同じことである。そして透明性が高まれば当然、社員の会社に対する信頼度も高まることになる。同様によく言われていたのは同友会の全国大会のガイドに会社の年商と経常利益が書かれてないのもおかしいとおっしゃっていた。特に4000万の利益も出せない零細企業に報告なんかさせるなよと、毒舌とも思われるようなことを平気でおっしゃっていたのが印象に残っている。このことからしても、塾長は経営は金儲けであることをはっきりとうたっている。

さて、ここで見せられない理由を考えてみたい。①赤字体質でこんなのを見せたら従業員が不安になって逃げてしまう。 ②公私混同の体質がはびこっており、ひと目でお金の使いみちが不明瞭になっている。③明らかに儲かっているのに自分たちに還元されていない。④おまけに会社に出てこない名前だけの専務(奥さん)に多額の給与が支払われている。⑤社員が交際費を使うときは厳しく言うくせに、自分は不必要に交際費を使っているなど。

こうして心ある社員の不信感は募り、会社を辞めていく。普段からきちんと説明責任が果たせる決算内容にしておくべきであろう。例えば、3月にベンチマークをした鐘川製作所さんも、社長の報酬には借り入れ保証の●%が含まれている。そのことをきちんと社員にも説明をしているとおっしゃっていた。投資育成会社の投資を得ることにより、より公器としての企業であることを社内外にアピールされている。このような姿勢が、社員の主体性とやる気の源となっている。

私の会社もオープンにしている。ただし、役員報酬は給与といっしょにしている。毎月、月初の会議で損益を報告している。リーマン後、経営が一段と厳しくなって以来、社員の月次に対す問題意識は高まっている。また、昨年より同業間の競争が一段と厳しくなり、赤字体質へ逆戻りしているため、従業員の不安は高まってきている。このような時でもきちんと報告をして、それぞれの部署に奮起を促している。
熱心に議論する未来塾メンバー

西中間さん

数字は3年前からオープンにしているが、社員は私の報酬の部分だけを見ている。しかも去年のボーナスのときには社長、ちゃんとボーナス資金は確保できてますね。と資金繰りのことは考えずに言ってくれる。いずれにしても、時間をかけて自ら考える社員になってもらうしかないと考えていますよ。

縄田さん

うちも経理はガラス張りにしている。売上はそこそこ確保できているのに経費を使いすぎるので、寸前のところで赤字決算になるところだった。今期は原則交際費を一切認めないようにしている。黒字にすることでボーナスや昇給に直結することがわかれば社員のムードも上がってくる。7月から2ヶ月ごとにスローガンを自分たちで決めて取り組んでいる。先々、自分たちで経営を考えられるように組織をフラットにしていくつもりだ。仕事を可視化することで、お互いのことがよくわかるようになる。

吉住さん

今の会社はクローズで、会社の経営状態はわれわれにはわからない。7年前までは業界は伸びていて、その時は利益配分を会社、トップ、社員で3等分にしていた。それなりにわかりやすかった。今は社内代理店のような動きをしているので、どんな内容になっているかはわからない。会社というのは完全歩合制で仕事をやっているが、社員の賃金は固定費というのが、経営者の大変なところだと思う。やはり、会社の経理はオープンがいい。





  


Posted by ふくおか未来塾事務局 at 11:03Comments(0)講演・活動報告