2014年09月10日

第5期 第3回ふくおか未来塾「緊急!山田塾長、偲ぶ会」

8月6日(水) 山田塾長を偲ぶ会を行いました。
参加者 宮崎さん、菅原さん、縄田さん、石田さん、平田さん、貞池
場 所 ㈱福岡安全センター会議室

まず、在りし日の山田塾長を偲んでDVDの収録ビデオで勉強をしました。
テーマは「日本一短い年間労働時間1640時間で儲かるのはなぜか?」

実践がおぼつかない我々にとって、何度聞かされても新鮮に感じる。
いやはや、お恥ずかしい話であるが、それほど偉大な「ひと」であった。

60分のビデオ鑑賞した後、講義の感想、塾長との思い出を一人ひとり語
ってもらった。

感想と思い出
・会社と社員の間に信頼の絆がうすい
・休日を増やすことは工夫すれば増やせるだろうがなかなか実践できない
・企業文化が出来た会社にはぬるまに浸かった社員はおれなくなる。
・利益を出せる会社は労使が一体となり、必死に取り組む
・人を感動させる、お金では無く常に人のことを考える。
・目の前の人のことを考える。人ありきでおもてなしをしている
・おもてなしの精神が行き届いている。先憂後楽の考え方が必要
・人間的であり慈愛に満ちあふれている
・数字に厳しい方で未来のことをよく考えている
・データを把握している。
・日本全体が競争社会で心が疲弊している
・個性を発揮するのではなく、たんなる真似をし、安易さがある。
・実践になかなか結びつかない
・山田さんは実践家だ。何事も実践を通じて深く考える。常識にとらわれない。
・どうしたら感動をさせられるか、常に考え身近なところで実践をしている。

山田塾長のことを語れば話がつきない。
献杯を捧げ、さらに話は続く・・・

9月9日(火) テーマ「シェアを取るための戦略の工夫」
参加者 石黒さん、縄田さん、石田さん、菅原さん、貞池
場 所 ㈱アビリティ・キュー会議室

安かろう、悪かろうがヒット商品になった試しはない。
まず、いいものを作らなければ売れるはずがない。
だが、それだけではダメだ。ヒット商品を生み出すには売り方もある。

未来工業は創業以来、他社と同じものは一切作らない。
適法の範囲でどこかひとつ工夫をして、使ったら便利だなと思ってもらえるものを作る。

さて、各社の場合はどうか?
・時代の変化をつかみとり、対応する必要がある。
・時代の変化が激しいのでサービスがすぐに陳腐化する。
・IT化の進化で販促の手法がどんどん変化し、多様化する。
・自社の強みを磨く必要がある。
・粗利目標を明確にすることで顧客を選別する必要がある。
・情報の共有化、見える化が重要だ。
・ビジネスの業際のバーが低くなっているのでライバルがわかりにくい。

このような意見が出された。
誰が顧客か
自社の強みは何か
自社が提供できるサービスはなにか
それらを明確にしていくことが重要であることがわかった。
強みやサービスを深く追求することで、連携も可能であることを発見した。

次回より、それぞれの取組みをもっとお互いに深く知ることが大事ではないかと意見が
出され、基本的には言って者勝ちで取り組んでいくことを確認をした。


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Posted by ふくおか未来塾事務局 at 11:59│Comments(0)講演・活動報告
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